りっとう演劇祭2021に向けて、2021年6月13日に照明ワークショップを開催いたしました。
 

6/13照明ワークショップ　活動報告書　　【りっとう演劇祭2021関連事業】

参加者：9名(参加者は、りっとう演劇祭の参加団体、社会人劇団に所属している役者や演出家、パフォーマー、個人で照明をしている人など)

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【テーマ】
スタッフ力を強化して、みんなでワンランク上の【りっとう演劇祭】を目指そう！ 
りっとう演劇祭は、参加者みんなで作る演劇祭です。

 

【ワークショップで伝えたいこと】
●劇場とスタッフワークは基本を知れば、怖いものではない。
●舞台を知る事で、劇場を利用する時の心得を身に付けて、スタッフとのコミュニケーション能力をアップしよう。
●学んだ知識を今後の舞台・表現活動に活かしていこう。

 

【ワークショップ内容】
●舞台を使用する際の安全と心得について
●舞台の概要と舞台用語
●照明の基本動作
●スポットの種類、明かりの見え方
●照明仕込み図の読み方
●照明仕込み＆明かり作り体験
●振り返り＆質疑応答

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【参加者の声】
●照明を学ぶにも基本的な舞台用語や仕組みがわからないといけないので、そのあたりも同時に学べてよかった。
●劇団で演出を担当している。照明スタッフとどのように話をしていけばよいのかとても参考になった。
●普段小劇場で照明をやっているが、独学でやってきたので色々なプロの人の話を聞けてよかった。配布された資料がとてもわかりやすく、大学の後輩等に教える際にも使用できるのでありがたい。
●どこかの劇場の例えではなく、「栗東さきら」という具体的な劇場についてイメージしながら学べたのがよかった。
●他の参加者の作業をみて、正しい方法・間違った方法が明確にわかり、自分の作業に活かすことが出来てよかった。
●最後の明かり作りを通して、演劇は役者だけでなく照明や音響等いくつもの専門性がひとつなって生み出されると学んだ。何種類もの装置と色の組み合わせがおりなす幾通りの光が物語の世界へと観客をいざなう。
●初めて滋賀里劇場に来ました。滋賀の風景にも癒され、ほっこりして良い劇場だなと思いました。
●少し照明の前知識があったので楽しめた内容でした。もし何も知らない状態だったら、きっとついていけなかったと思うので、せめて二日間は欲しい内容でした。ほぼ参加者の方は舞台経験者みたいだったので、そこ向けの内容だったのかなと思います。

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参加者のうち4名が、りっとう演劇祭2021の7/17照明仕込みに参加。
実践を通して照明WSで学んだことの振り返りをおこなうことが出来た。
また7/18の演劇祭本番の照明裏方スタッフとして、2名が参加した。

 

＊新型コロナウィルス対策として以下のことをおこないました。
●受付時に非接触型体温計で体温チェック、手指の消毒
●マスクの着用
●こまめな休憩と水分補給
●会場内はエアコンを入れつつ、扇風機を使用して空気を動かし、出来る限りドアをあけ喚起。
●熱中症対策のため、塩分タブレットの提供
●椅子やテーブル等備品の除菌作業