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関連団体紹介
​てんこもり堂

「てんこもり堂」は、その時に『面白い』と思うものを「てんこ盛り」上演しようと2007年に結成された演劇ユニット。
演技の向上とオリジナル作品の創作を目指し、既成の戯曲を使用し上演するスタイルで開始。
過去の上演作家は、如月小春、岸田國士、別役実、W・シェイクスピア、A・チェーホフ。
2014年頃からはオリジナル作品を上演し現在に至るが、2019年より既成戯曲の上演も再開。
2021年、てんこもり堂活動15周年!

演出・藤本隆志よりコメント
如月小春さんの戯曲で第一回公演を上演。その後も如月小春さんや岸田國士さんの戯曲で上演を重ね、その時代性の強いアバンギャルドでクラシカルな側面をてんこもり堂らしくアレンジを繰り返し、再三試みていく。
2010年のシェイクスピア作品のコンペに参加したことが契機となり、シェイクスピア作品のワークショップ(「シェイクスピアを旅する」)をするようになる。
このころから既成戯曲上演のスタイルから確実にオリジナル作品の上演に思考が変化していったが、その前にどうしても取り組みたかった別役実さんの不条理劇とシェイクスピア作品を上演する。
不条理劇の持つ摩訶不思議な魅力に度肝を抜かれ、笑ってはいけないけれど笑ってしまう別役戯曲の構造に大きな影響を受ける。
そしてシェイクスピアからは、ロマンティックでありながらミステリーであり、バイオレンスでホラーなコメディーともいえるような、物語の平明さや台詞の美しさとは真逆の掴みどころの難しい多面的で多色な作品に面白さを感じるようになっていく。
2014年よりオリジナル作品の創作も始め、現在にいたる。

 

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