参加劇団、スタッフ、ボランティアなど、参加者が対等な立場で、共に知恵を出し合い、共に汗を流して準備、運営に携わります。

「演劇」は、人間の生き方を表現する芸術です。

多くの人たちを感動に導き、感性や想像力、創造性を育み、疲れた心を潤す力を持っています。

このような「演劇」を多くの人たちに広めて行きます。

考え方や、仕事の進め方など相互の違いを知り、対話を重ねてお互いの良いところを学びあい最善の方法を見つけます。

演劇祭の成功は、観客数や経済効果だけでは量れません。

開催の準備から運営、終了後の振返りなどで何を学び、どんな楽しさを見つけたかが、もう一つの大きな成果です。　

様々な問題もひとつひとつ解決し、失敗も貴重な経験と受け止め、振返りと改善をしっかりと行いながら丁寧に創り上げます。

長く開催する中で、この演劇祭に関わった一人ひとりが成長し、自発性や行動力、「自分たちの力で、自分のまちを作る」といった気概を育み、判断力を兼ね備え、まちづくりに貢献する大きな人間力が育つことを期待しています。